バスケット チームオフェンス【2020年】スペーシングNo3

Basketball

チームでスペーシング

こんにちは。

今回はチーム連動におけるスペーシングの記事です。

前回までは基本的な動き方、合わせ方を紹介しました。

 

この記事は以下の方にお勧めです。

・ミニバス、中学校の初心者

・試合でオフェンスが上手く展開できない

実際の試合において5人のオフェンスがフロアにいることになります。

先に紹介した基本的な動きを基に5人の連動が機能しなければ意味がありません。

現在、多くのチームで採用している4アウト1インの形で全体の動きについて紹介します。
選手への戦術伝達および自分で整理する際に作戦ボードが手元にあると非常に便利です。

手ごろな値段で手に入るので一つは所有することをおススメします。

 

4アウト1インでのスペーシング

まず4アウト1インとは4人のアウトサイドプレイヤーと1人のインサイドプレイヤーでポジションを取る形を意味します。

配置は以下の図を参考にしてください。

下図で●はオフェンス(OF)×はディフェンス(DF)とします。

4人がアウトサイドに配置することで4人の距離間を保ちやすい利点があります。

基本オフェンス間を5メートル程度保つことを前回紹介しました。

 

インサイドプレイヤーの配置

ここで考えるのは1人のインサイドプレイヤーの配置です。

可能な限りドライブに対するスペースは広くとるべきと考えます。

その視点からインサイドプレイヤーの配置はチームの攻めるきっかけとなるプレイヤーがいる場所に依存します。

ボールマン(起点)とは逆サイドにインサイドプレイヤーを配置

 

プレイヤー間の約束事

チームで連動するには個々のプレイヤーが高い洞察力があり迅速に対応できる運動技術があれば理想ですが、実際には選抜メンバーや強豪チームでない限り望めません。

個人能力にバラつきがあってもある程度の約束事がチーム連動には必要と考えます。

ここでの約束事はドライブに合わせることについてです。

スペーシングにおいては以下の点を約束事として挙げます。

  • ボールマン(ドライブ)の動きを優先
  • ヘルプDF(ディフェンス)に行かれたOF(オフェンス)が優先に合わせる

基本的にドライブでゴールに向かって来るOFに対して、ヘルプにDFは備えます。

ヘルプに行かれたOFは一時的に当然ノーマークになります。

では、実際のパターンで紹介していきます。

 

2ガードからのアタック

トップにいるツーガードのプライヤーがドライブインを仕掛けた場合

 

ツーガードからベースラインへドライブ

下図で●はオフェンス(OF)×はディフェンス(DF)とします。

  • ボールサイドの3番ウイングプレイヤーはコーナーへ下がります。
  • インサイドプレイヤー5番はフリースローライン側付近へ移動します。
  • 1番はウイングに移動しながらターンオーバーに対する速攻に警戒しておきます。

また、状況により逆サイドのウイングプレイヤーのDFがヘルプに回る場合もあります。

その場合、逆サイドのウイングプレイヤーはコーナー側へ移動することでノーマークのロングショットを打てる状況を作ります。

 

ツーガードからミドルラインへドライブ

下図で●はオフェンス(OF)×はディフェンス(DF)とします。

 

  • ミドルラインへのドライブに対して5番インサイドプレイヤーは図のようにベースライン沿いに動きます。
  • 5番のDFが早い段階でヘルプDFへ移った場合、5番はその場から2番からのパスを受けシュートを狙う
  • 逆サイドのプレイヤーは図のようにコーナー等へドライブに合わせて移動します。
  • ウイングプレイヤーはドライブの動きをモニタリングしながらドライブからのキックアウト(ドライブからのパスアウト)に備えておきます。

ウイングからミドルラインへドライブ

下図で●はオフェンス(OF)×はディフェンス(DF)とします。

  • ミドルラインへのドライブに対して5番インサイドプレイヤーは図のようにベースライン沿いに動きます。
  • 5番のDFが早い段階でヘルプDFへ移った場合、5番はその場から2番からのパスを受けシュートを狙う
  • 逆サイドのプレイヤーは図のようにコーナー等へドライブに合わせて移動します。
  • ウイングプレイヤーはドライブの動きをモニタリングしながらドライブからのキックアウト(ドライブからのパスアウト)に備えておきます。

ウイングからベースラインへドライブ

下図で●はオフェンス(OF)×はディフェンス(DF)とします。

  • ベースラインへのドライブに対して5番インサイドプレイヤーは図のようにフリースローラインに動きます
  • 2番プレイヤーは3番プレイヤーの居た場所への移動を意識する
3番プレイヤーのドライブが失敗した場合、パスの受取先として2番プレイヤーはボールサイドのウイングに入る必要があると考えます。
  狙い通り、3番プレイヤーのドライブが実行された場合、2番プレイヤーは定置につきます。
今回の記事は以上となります。
大事な点は以上の動きがパターンではなく暗黙のルールになることが重要だと思います。

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